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鉄道ファンの付録カレンダー [テツの本]


鉄道ファン 2012年 02月号 [雑誌]




鉄道ファン 2012年 02月号
交友社
¥1,200

鉄道雑誌の「鉄道ファン」と「鉄道ジャーナル」、テツ(一応)としては気に入った特集があればできるだけ購入したいのですが、収納スペースの関係でなかなかそうもいきません。

でも「鉄道ファン」の2月号は毎年購入しています。理由は付録の車両カレンダー今年も購入してトイレにかけました(定位置はトイレです)。
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一年間トイレにかけているので、さすがに使用後のカレンダーは捨てています。トイレにかけるのは捨てる理由になっていいかも、と思います。

サンライズエクスプレス [テツの本]

豪華個室寝台列車の旅

書名:豪華個室寝台列車の旅
作者: 一個人編集部
価格:¥500

今年の夏休み、憧れのサンライズエクスプレスに乗れることになりました。
(朝から並んだ甲斐があって奇跡的に席が取れました)
初めての寝台特急です。
sunrise.jpg
手持ちの雑誌の中でサンライズエクスプレスの記事を探したのですが、詳しく書かれているのは、カシオペアトワイライトエクスプレスばかり、期待せずにAmazonで見つけた「豪華個室寝台列車の旅」を買ってみたのですが、やはりサンライズエクスプレスの記事は僅かでした。

Webの情報に頼るしかないのかなぁ...

おんなひとりの鉄道旅 [テツの本]


おんなひとりの鉄道旅 西日本編 (小学館文庫)

作者: 矢野 直美

鉄道写真家の矢野 直美さんが月刊BE-PALに連載されていた記事を単行本化し、更に文庫化されたものです。
矢野さんが訪れているのは、肥薩線とか木次線とかテツにはおなじみの鉄道。特に目新しさはないのですが、矢野さん独特の目線(やはり女性だから?と思ってしまいます)で書かれていて、ブリッ子文体(失礼)に時々ついて行けなくなりながらも楽しく読めました。
宿泊、食事、自衛術など女性一人旅の苦労についてもコラムで書かれています。最近物騒な事件が多いですからね。

私がこの本をを購入した理由は「ゆいレール」について書かれていたから。
2年前家族でコトー先生の島、与那国島を訪れたとき
(写真は志木那島診療所-ドラマのセットです)
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帰りの那覇で時間があるので、ゆいレールで首里城に行こうと決めていました。ゆいレールは2003年開業の沖縄都市モノレールのこと日本最南端・最西端の鉄道です。
IMG_2698.jpg
できれば途中下車して那覇の街を楽しみたかったのですが、その日はたまたま那覇祭りの大綱挽が開催されていて、駅は入場制限中。結局、空港と首里の間を往復しただけでした。
通勤ラッシュ慣れしている私にしてみれば、たいして混み合っているようにも思えず、イライラしてしまいました。関西人ではないけれどイラチな私。たぶん沖縄には住めないな。

無残な姿にされた産業遺産 [テツの本]


五反田駅はなぜあんなに高いところにあるのか(東京周辺 鉄道おもしろ案内)



副題に「東京周辺鉄道おもしろ案内」とあるように、東京周辺の駅を巡りながら、鉄道のうんちくを語る趣向の本です。村上 健さんが描かれた駅周辺のイラストは、見ているだけでほのぼのした気分になります。挿絵目当てでも買う価値があると思います。

この本の中で一番気になったのは「無残な姿にされた産業遺産」のタイトルが付けられた項でした。渋谷ハチ公前広場においてある、緑の電車について書かれています。
ハチ公前広場に置いてある電車は東急(旧)5000系といって、戦後登場した電車史に残る革新的な電車です。筆者は、戦後の産業史をものがたる貴重な遺産であるこの電車を、無残な姿(台車をはずし車体を切断して休憩所にしてしまった)で野ざらしにしている現状に憤っています。
aogaeru.jpg
昨日取材?に行ってきました。
最近渋谷を訪れる機会もなく、この場所に行くこともなかったのですが、まさにそのセンスは廃物利用といった風です。先人の遺業に対する尊敬の念などかけらも感じられないような現状に憤りを感じつつ帰路につきました。

※今回の書籍

草思社
「五反田駅はなぜあんなに高いところにあるのか」
 東京周辺 鉄道おもしろ案内
 長谷川 裕
 イラストレーション
 穂積 和夫
 村上 健

運転士さんが書いた本 [テツの本]

鉄道豆知識の本はたくさんありますが、この本はちょっと違います。

電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ (中公新書)



「テツ」にとって、鉄道本の多くは既知の知識をアップデートする物だと思います。でもこの本は元運転士さんが、運転士の立場で長年の経験に基づいて書かれたもので、鉄道好きの人でも知らなかったことがたくさん書かれていて、本当におすすめです。

運転士の怖いものをいくつか書かれていますが、その中に「ホーム端の乗客」というのがありました。私も毎日電車で通勤していて感じるのですが、動き出した(またはホームに入ってくる)電車ギリギリのところを平然と歩いている人が多くいて驚いてしまいます。たとえ電車に接触しなくても、線路に転落したらたいへんです。

この本にも「ホームの端は落ちたら命に関わる崖っぷちと同じである」との記述がありますが、そのとおりだと思います。

※今回の書籍

中公新書
「電車の運転」
 運転士が語る鉄道のしくみ
 宇田 賢吉

免許の更新 [テツの本]

俵 万智さんが「101個目のレモン」の中で書かれているように、「免許証は便利な身分証明書としてだけ、役立っている。」ペーパードライバーな私ですが、優良ドライバーとして、運転免許の更新に行ってきました。

101個目のレモン (文春文庫)



当然、電車で行くことになるのですが、この路線、急行が途中で各駅停車になってしまいます。
その筋の(どの筋だ)「テツ」じゃない人にはどうでも良いことかも知れませんが「急行を各駅に止める理由」について書いてある本も、世の中には存在します。

配線略図で広がる鉄の世界―路線を読み解く&作る本



この本、帯には「あの配線にはこんな理由(ドラマ)があったのか」と、気張った文句が書かれていますが、内容は「配線略図」とか「ダイヤグラム」とかその解説とか。興味のない人には、何がおもしろいのか理解し難い内容かと思います。
興味のある方だけどうぞ。
 ※ここでいう配線とは、鉄道の線路の配置やつながりのことです。

※今回の書籍

秀和システム
「配線略図で広がる鉄の世界」
 井上 孝司

文春文庫
「101個目のレモン」
 俵 万智

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