おんなひとりの鉄道旅 [テツの本]
おんなひとりの鉄道旅 西日本編 (小学館文庫)
作者: 矢野 直美
鉄道写真家の矢野 直美さんが月刊BE-PALに連載されていた記事を単行本化し、更に文庫化されたものです。
矢野さんが訪れているのは、肥薩線とか木次線とかテツにはおなじみの鉄道。特に目新しさはないのですが、矢野さん独特の目線(やはり女性だから?と思ってしまいます)で書かれていて、ブリッ子文体(失礼)に時々ついて行けなくなりながらも楽しく読めました。
宿泊、食事、自衛術など女性一人旅の苦労についてもコラムで書かれています。最近物騒な事件が多いですからね。
私がこの本をを購入した理由は「ゆいレール」について書かれていたから。
2年前家族でコトー先生の島、与那国島を訪れたとき
(写真は志木那島診療所-ドラマのセットです)
帰りの那覇で時間があるので、ゆいレールで首里城に行こうと決めていました。ゆいレールは2003年開業の沖縄都市モノレールのこと日本最南端・最西端の鉄道です。
できれば途中下車して那覇の街を楽しみたかったのですが、その日はたまたま那覇祭りの大綱挽が開催されていて、駅は入場制限中。結局、空港と首里の間を往復しただけでした。
通勤ラッシュ慣れしている私にしてみれば、たいして混み合っているようにも思えず、イライラしてしまいました。関西人ではないけれどイラチな私。たぶん沖縄には住めないな。
2010-09-23 09:39
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