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プリンセス・トヨトミ [ReaderStoreの本]


プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

プリンセス・トヨトミ
作者: 万城目 学

先日、映画「阪急電車」を見にいった時、予告編が流れていた「プリンセス・トヨトミ」。面白そうだったので、原作を読んでみたくなりReaderStoreにて630円で購入しました(ちなみに文庫本は750円)。電子書籍は値段はともかく、場所を取らないので気楽に買えますね。

今まで万城目作品は読んだことがなかったのですが、引き込まれてあっというまに読んでしまいました。荒唐無稽なお話なので、そういうのが好きかどうか。またこの作品については「大阪愛」があるかどうかで好き嫌いは別れると思います。私はこういうの大好きです。

ただ、大阪国へ流れ込む補助金が年間5億円という設定は、スケールがちっちゃい気がしました。最初に感じた違和感が、最後まで気になってしょうがなかった。

映画の公式サイトも見たのですが、キャストの性別が変わっているようです。でも原作と映像化された作品は別物と思っているので気にしません。どういう作品になっているのか楽しみです(スクリーンでは見ないと思いますが)。

それにしてもReaderStoreの万城目作品が「プリンセス・トヨトミ」一作というのは寂しい。
早く追加して。

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