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ハブテトル ハブテトラン [日本文学の本]


ハブテトル ハブテトラン (ポプラ文庫)

ハブテトル ハブテトラン
作者: 中島 京子

5月号から購読を始めた小学館の文芸誌「きらら」。この中のfrom BOOK SHOPSというコラムに紹介されていた「ハブテトル ハブテトラン 」。福山出身者としては見過ごせず、買ってしまいました。

題名:ハブテトルハブテトラン
手許にある「びんごばあ 備後福山地方の方言辞典 著者:高橋 孝一」にははぶてるの意味として、「ふてる、不満の意を明からさまに顔に表す」と記載されています。「ハブテトルハブテトラン」とは「拗ねている、拗ねていない」との意味、従姉妹がしょっちゅうはぶてていたことを思い出しました。

作者:中島 京子
この作品が「第1回広島本大賞」の受賞作ということで、漠然と地元の作家さんかなあと思っていました。この本を買って初めて「小さいおうち」で直木賞を受賞された中島 京子さんと気がつきました。

備後弁(備後:びんごは広島県東部の旧国名)で書かれたセリフが見事で夢中になって読みました。感想については次回。

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