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阪急電車 [日本文学の本]

ずーっと気になっていた有川 浩 さんの「阪急電車」、せっかくなので阪急電車に乗って読みたいと思っていました(テツの本じゃありません)。妻の実家は阪急沿線(本当は能勢電鉄沿線)、今回帰省したのを機に、作品の舞台になっている阪急今津線に乗ってみました。

阪急電車 (幻冬舎文庫) 有川 浩

一月二日、川西能勢口の書店(アステ川西2階の田村書店)で、「阪急電車」を購入しました。「ぐるっと初詣パス」を買ったら、宝塚行きの電車で出発です。
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川西能勢口から行くと、宝塚の一駅手前が清荒神(きよしこうじん)、駅を出てすぐ左手に作品中にも登場する宝塚中央図書館があります。(すぐに読み始めていて良かった...)。清荒神への初詣客が多かったようで、発車後の車内はガラガラになっていました。
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(宝塚中央図書館・・・書架の前のガラス窓に阪急電車が映っています)

宝塚の駅で今津線に乗り換えです。今回は門戸厄神(もんどやくじん)へ初詣に行きました。
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終点(始発?)の西宮北口の一駅前が門戸厄神、駅から門戸厄神(東光寺)までは700mほど、参拝客が途切れずに続いていました。
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ぐるっと初詣パスの利用者は破魔矢をいただくことができました。
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帰りに目にした標識、関西では神様も仏様もさん付けです。
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妻は小学校に上がる前の2年ほどの間、門戸厄神に住んでいました。その頃の面影が少しは残っているようです。

初詣の後、西宮北口まで一駅乗り、西宮ガーデンズでささやかな買い物をしました。
文庫のあとがきに西宮北口の呼び方には「ニシキタ」派、「キタグチ」派の二派があると書かれていましたが、妻にきくと、昔は「キタグチ」(アクセントは"タ"にある)と呼んでいたと申しておりました。

この作品は4月に映画化されるとのこと、文庫の帯に戸田恵梨香さんの写真があったので、自分の中では戸田さんはOL役と決めつけて読んでいました(このキャストでは年齢的に違いますよね)。今度は中谷美紀さんをイメージして読んで見ようと思います。

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